もう写真がない。ま、いいや。
WBCで、日本が韓国に勝てないのは、
なんというか技術とかレベルとか選手層とかそういうのじゃないよな。
泥臭さみたいなことなんだとおもう。
ペナントレースじゃなくて、こういう1発的な勝負なら、
もっとアラアラしくとか、ケタタマしくとか、オドロオドロしくとか、
そういうのなんだろうな。
きっと、そういう泥臭いチームになると、
勝敗とか関係なく、もっと入り込めるんじゃないかな。
もっとも今回のWBC見て、やっぱり野球面白いなと思いましたが。
んで、なんで泥臭さなのかっていうと、辰吉ですよ。浪速のJOE。
月曜の夜だったかに特番で見て、
なんて泥臭いおっさんなんだと思いましたね。
気持ちいいくらい泥臭いおっさん。
試合10日くらい前のスパーリングなんて、
格下の練習生にボッコボコにされるんですよ。
足がフラフラで全然フットワーク作れない。あの辰吉が。
でも、またチャンピオンになる日を信じて疑わない。
むさ苦しいくらい熱いコメントしてた。
クールじゃないのにクールを装うような暑苦しい感じのやつ。
結局、試合はタオル投げられちゃったんだっけか?(曖昧)
もうパンチもらいすぎて、自分でも終わった後の結果を
理解できていなくって。
壮絶だなーって。
理論とかじゃなくて、信念だけなんだけど、
なんだか素敵な生き方だと思ったなぁ。
辰吉ってヤカラチックなイメージだったから、余計に。
「人」をめちゃくちゃ大事にしてたし。
WBCとJOE。
印象的で対照的。