感染された方が急増していますね。
報道を見れば見るほど、水際対策のもろさが分かります。
ウィルスを絶対に国内に持ち込まないようにしたいなら、
鎖国する以外、方法はないでしょうに。
昨日、某病院の婦長さんとお話したのですが、
今回のインフルエンザはかかっても症状的には十分対応可能であると。
「かかっても大丈夫なのよ」としきりに言っていました。
そうなると、水際対策に一生懸命になって、
「かかることへの恐怖感」が必要以上に増幅されているように感じてなりませんね。
なにか「死の恐怖」が払拭できていないように思います。
かかってしまった場合でも、
薬が効いて、2~3日で熱は下がる。
通常のインフルエンザの治療と変わらないことをもっと前面にだすべきだと思います。
これだけ「恐怖感」が国中を覆うと、風評被害が心配です。
すでに、大阪では映画館の営業自粛が始まったようですが、
1週末の営業停止となると、月の売上の15%減は覚悟しないといけないでしょうし、
新作映画の封切りなどと重なると、経済損失はもっと大きいでしょう。
神戸ではすでに街を歩く人の数も目に見えて減ってきているということですが、
田舎町から感染者がでると、そのお店の営業はしばらく厳しいでしょうね。
食中毒をだしたのと同じくらいのダメージがあるかと。
かかってしまった人の精神的ダメージも心配です。
特に思春期の高校生に感染が広がっているようなので、
いじめに繋がらないことを祈るばかりです。
ここまできたら、ガンガン広がることを前提として、
アフターフォローの充実を考えて欲しいものです。
明日、いやもしかしたら今夜には僕らの住む町にも感染者報告があるでしょうから。